子どもの喘息にオススメのネブライザー(吸入器)。その必要性と選択のポイント

      2019/09/13

コンパクトタイプのネブライザー。NE-C803

 

娘は3歳の時に喘息が確定し、それ以来毎日、喘息治療(喘息コントロールとも言います)のためにステロイド吸入と抗アレルギー剤を服用しています。
※2017.5.30現在。娘は6才(小1)になり、ステロイド量も減り、発作もほとんど出ていません。継続は力なりー。次はシングレア中断してみるかな。

 

毎日ステロイド。とだけ聞くと、拒否反応を示される事がしばしばありますが、「ステロイド使用」については以下の記事にまとめましたので、興味ある方は読んでみてください。そもそも、「喘息とはどういった症状か」、「喘息治療にはどうしてステロイドが必要か」について書いています。身内にステロイドに批判的な人がいたので、色々調べて自分なりの考え、思いの丈をまとめた内容です。若干熱くて長いですが(不要部分は読み飛ばしてくださいね)、喘息治療(コントロール)について詳しく知りたい方の参考になれば嬉しいです。

今5才の娘は、毎日寝る前にステロイド(パルミコート)吸入をして、抗アレルギー薬(シングレア)を飲むのが日課です。これは、娘が3才の時に喘息発作&急性気管支炎で入院した時からずっと続けてきました。なので、もう2年以上、毎日ステロイドを吸っていることになります。「ステロイド」と聞くと、やっぱり何人かの人には、「それ大丈夫なの?」「早く止めた方がいいんじゃない??」と言われます。特に、年代の高い方に多いです。ではなぜ、その不安要素になりえる「ステロイド」を使用した治療を、2年以上毎日続けているか、その...

 

また、喘息コントロールはいつまでする必要があるの?という方にはこちらも参考になるかもしれません。ちなみに、我が家はコントロールを初めてちょうど3年です(2017年5月現在)。

2014年の5月からずっと続けている、娘の喘息コントロール。直近では2015年5月に小さい発作が起きてから11月半ばまで発作なしで過ごせていました。「やったー!順調だ!!」普段の生活を続けている娘の後ろで、内心ウキウキしている母。去年は出られなかった運動会も出られたし、行けなかった遠足も行けました。そして、何度も吐いてしまう酷い風邪をひいても発作が出ませんでした。ここまで順調だったのは初めてです。そして半年が経ったので、「そろそろシングレアを止めてみましょうか。」とお医者さんと話したその日の夕方。小さな...

 

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6歳の娘が日々の喘息治療に使っているのは、抗アレルギー剤(シングレアやキプレス)と、吸入ステロイド(現在オルベスコ、前はパルミコート)です。吸入ステロイドは、5才の終わりまではネブライザーを使用、6才になってエアロチャンバーを使い始めました。

一度エアロチャンバーを使ってみましたが、発作がまた再発したのでネブライザーに戻しました。この話は以下書いてみたので、興味のある方はみてみてください。

 娘は3才から喘息コントロールで毎日ステロイド吸入をしています。ここでは、コントロールを始めて2年たった経験からの、ネブライザー(NE-C802)とスペーサー(エアロチャンバー)の、それぞれの使い方や、メリット・デメリット、エアロチャンバーを使っての失敗談(発作が再発した)をまとめました。※ネブライザー、スペーサーの両方ともマスクタイプ使用です。※ちなみに、うちで使ってるのはネブライザー=NE-C802(オムロン製)、スペーサー=エアロチャンバー(アムコ製)です。  ネブライザーとスペーサーってなに?...

 

※2017年5月。2016年10月からエアロチャンバーを使い始めましたが、現在は順調に使用できています。上記のエアロチャンバーの失敗は、吸い方に問題があったのだと分かりました。ネブライザーは普通に呼吸をしていれば吸入できますが、エアロチャンバーは練習をしないと初めは効果的に吸入するのが難しいです。特に、未就学の小さいお子さんはやっぱりネブライザーがいいなと思っています。だって、確実に薬の効果がでますので。

エアロチャンバーの使用方法はまた別途、娘の体験を含めて紹介したいなと思っていますので、情報が必要な方はお待ちくださいー。(または、コメントで応援頂ければやる気を出します!)

 


 

 

さて、やっと本番です。前置きが長くなってしまってすみません、、、。

ネブライザーを購入したのは、娘が何度かの喘息発作(結構大きな発作で、1週間に数回、夜間救急にかけこみました)を体験したあと、最終的に入院した時に購入しました。そしてその際、以下2つも合わせて購入しました。

 

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発作時に身体の状態を把握するために
①血中酸素濃度を測る「パルスオキシメーター」

 

②胸の音を確かめるための「聴診器」

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発作が何度も起こっていた当時は、ネブライザーに加え上記2つもよく使っていましたが、最近は発作自体が殆どでなくなったので、毎日使っているのはネブライザーのみになりました。ほっ。

なので、ここでは、喘息治療のメインツール、「ネブライザー」の必要性と、ネブライザーを選ぶ時のポイントについてまとめました。

※パルスオキシメーターと聴診器については、使い方がちょっと難しいので、何がなんでも徹底的に喘息に立ち向かってやるこのやろー!!というくらいでなければ、必要ないと思います。私は当時喘息について結構過敏だったので、一気にまとめて3つ購入しました。パルスオキシメーターはあると発作時に便利ですが、これも使い方を間違えると不安材料になります。聴診器は2,000円もしないので購入しやすいですが、別になくても耳を胸にあてれば喘鳴は聞こえるので、毎回耳を胸にあてて聞く習慣をつければ聴診器はいらないかもしれません。というか、今は出すのが面倒で使っていません。。。出すと子どもは「お医者さんしてー!!」と楽しそうでですけど(;^^。使い方が違う、、、。

 

前置きが長くなってしまった、、、。すみません。ここからがホントのホントに本題です!!!
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ネブライザーの必要性、そのメリット

 

hook-881444_640これまで、お子さんが夜中に発作を発症して夜間救急に行ったことはありますか?いつまた発作が起こるか分からず、いつまた夜間救急に飛び込むんだろう?と心配している方はいるでしょうか。

私は娘が幼稚園に入った年、2014年は、いつ発作が起こるか常に心配している状態でした。そして何度も発作で夜間救急に駆け込み、遂に娘が入院したのを機に、ネブライザーを購入することに決めました。理由は、下記2つです。

購入の目的

  1. 急な発作に、自宅で対応するため
  2. 気管支の炎症を治す治療をするため

 

1.急な発作に、自宅で対応するため

発作時によく吸入をして楽になる姿を見ますね。殆どの場合は「気管支拡張剤(メプチンなど)」を使用しています。救急に行くと、吸入器を使用して気管支拡張剤を吸入します。それが、自宅でできれば、発作の度に病院に駆け込むことがなくなります

特に、夜中に子どもを抱きかかえて救急に行くことは、親だけでなく、子ども本人にとってかなりの負担です。夜中3時頃発作、4時前に夜間救急センター到着。治療を受け、自宅に到着が朝6時過ぎ。その日は仕事があったり、幼稚園があったり。この発作が何度も起こり、次もいつ起こるか分からず、不安を抱えて日々を過ごす、、、。この状態は、家族(我が家の場合、ここに0才の弟もいました。)にとってかなりの身体的・心理的負担です。なので、いっそ発作を自宅で抑えられれば!と思いました。

 

2.気管支の炎症を治す治療をするため

喘息は気管支の炎症なので、その炎症を治す吸入ステロイド薬の使用は喘息治療をする上で、欠かせない方法です。

ステロイド、と聞くと、それだけで躊躇する方もいますが、全身に行き渡る飲み薬と異なり、吸入薬は直接気管支の炎症に届く設定なので、そもそものステロイド量が少ないです。副作用は口内のカンジダや喉の痛みなどが言われていますが、しっかりうがいをすれば問題ありません。少なくとも、3年以上吸入をしている娘ですが、一度もカンジダや喉の痛みが出たことはありません。

逆に、喘息の根本である気管支の炎症を治さないと、またいつ発作が起きるか分からない状態を続けることになります。そして、発作を起こせば起こすだけ、炎症は治りづらくなるのです。

※3才の時は運動会も喘息で休んだ娘ですが、5才の時は元気よく参加してました!感激。ちなみに4才の時は川崎病で運動制限があって行進とダンスくらいの参加でした。ま、いいんです。参加できただけ感謝。

 

どれを選べばいいのかのポイント




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種類

ネブライザーは、検索すると数種類出てきます。だいたい、以下の4つの名前がでてきます。

  • コンプレッサー式
  • ジェット式
  • 超音波式
  • メッシュ式

コンプレッサー式はジェット式と同じ、超音波式はメッシュ式と大体同じです。それぞれ、薬剤を噴霧する方法が異なります。小児喘息のステロイドやメプチン吸入にはコンプレッサー式を用います。

 

※基本的に病院での治療にはコンプレッサー式を使用(それ以外見たことないけどなぁ、、、)しますが、人によってはメッシュ式を使用しているようです。メッシュ式のメリットは、無音ということ。ただし、時間がかかります。我が家がお世話になっている医師の方は全員コンプレッサー式推奨派でしたが、医師によってはメッシュ式を薦める場合もあるようです。別に薬の効果が出ればどちらでもいいです。掛かりつけ医の方と相談してください。

ここでは、コンプレッサー式のみご紹介します。

大型タイプかコンパクトタイプか

サイズと噴霧量の関係性

サイズには大小様々あります。病院やクリニックで使用しているものは、大きなサイズが多いですね。大きいものは噴霧量も多く、吸入に必要な時間も短く済みます。しかし、大きくて重くて持ち運びに不便という短所もあります。

では、小さいものは噴霧量も少なく、時間が極端に長いのかというと、1〜2分長い。という程度です。

つまり
・サイズが大きく重たくて置き場所もとるが、吸入が早くすむ方を選ぶか
・サイズが小さく軽くて置き場所もとらないが、吸入が長い方を選ぶか

のどちらの選択をするか。という事になります。

 

選択ポイント

大型か小型かを選択する際は、以下のポイントを考えるといいと思います。

持ち運ぶ必要があるかどうか
旅行や帰省の機会が多いのであれば、コンパクトがオススメ。自宅でしか使わないなら、どちらでも。

吸入時間、じっと堪えられるかどうか
我が家では、日々の喘息治療の吸入にパルミコートを使用しています。薬液の量は2mlです。これで計算すると、大型は7分。コンパクトタイプでは8~9分かかります。この1~2分の差をどう考えるかですね。

大きい方が音が大きい。小さい方が音が小さい
これは体験からのコメントです。実測してはいません。

 

オススメのネブライザー

コンパクトタイプ

私は、結果的にコンパクトタイプを選びました。旅行や帰省の際に持ち運べることを重視しての選択です。また、娘が夜中に発作を起こした際に、吸入の音で弟を起こさないためにも、音が小さいコンパクトを選びました。で、最終的に購入したものはこちらです。

 

 

(2014年5月時はNE-C802でしたが、いつの間にか803にversion upされてました!ボトルの形が異なります)

これは、いいです!特に子ども用として優れていると思います。最近は使っていませんが、かわいいゾウさんとウサギさんのマスコットも付いているし、吸入用のマスク(写真はマスク)もマウスピースもあります。派手な蛍光緑のお片づけ袋も。

娘の入院中に勢い余ってお医者さんに相談もせず勝手に購入してしまいましたが、病院に持っていくと、お医者さんにも看護師さんにも好評でした。特に、喘息のお子さんがいるという看護師さんに「私もこれ買えばよかったー!!静かだしかわいいし使いやすいですねー!!」と言われて安心したのを覚えています。また、3年間毎日使っていますが(2017年5月現在)、一度も壊れたことはなく、使い心地いいです。

詳細はオムロンのページをご覧になってください。

また、実際に使っている様子はこちら↓↓↓で確認できます。

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通常のタイプ

私は帰省などで移動が多いのでコンパクトタイプを選びましたが、そこまで小さくなくてもいいし、少しでも早い方がいいという方(吸入自体を嫌がるお子さん)は、こちらがおすすめです。病院でもよく使われてますし、そもそもが家庭用スタンダードモデル(オムロン説明)なので、使い勝手もよさそうです。

また、こちらのミリコンcubeも家庭用でよく使われています。オムロンさんのNE-C802もNE-C28も、消毒は消毒液に付けて行いますが、このミリコンCubeは電子レンジが使える!!という点が大きく違います。消毒液に浸すよりもレンジが楽だな〜、、、という方は、ミリコンを考慮に入れてもいいかもしれません。

 

購入してのメリットは

やっぱり、ネブライザーがあると心強い!!です。治療もできて発作時の不安も解消できるなら、購入した方がいいと思います。(もちろん、そこまでの必要があれば!!!です。)

また、3年間毎日、喘息治療としてステロイドを吸入してきた娘を見て思うのは、やっぱりしっかりした治療を始めて良かったということです。始める前はいつ発作が起きるか分からない状態で、幼稚園からいつ電話があるか、夜寝ていていつまた病院に連れていることになるか、日々不安を抱えていました。でも、ネブライザーを買って喘息治療を本格的に始めてからは、徐々に生活が落ち着いてきました。発作があっても自宅で抑えることができるし、そもそも日々の治療をしっかりすることで、発作自体が少なくなり、今では殆ど起きません。風邪を引いても、なんとなく咳が長引くけど、発作自体が出ることはなくなりました(2017年5月現在)。

このまま出なければ、徐々にステロイドの量を減らすか、まずはシングレアをやめる予定です。(この順番は、医師によります)

 

3才の時は出られなかった遠足や運動会も、5才(年長)では全部出られました。もうこれだけで涙ものです。運動会の入場行進だけで私1人涙ぐんでて、ちょっと恥ずかしかったですけど、、、。でも、子どもが嬉しそうに笑ってくれれば、親も嬉しいですね。

そして、最近はバレエも始めて精力的に活動しています。それでも発作は出ていません。体力もついてきたし、このままなくなるといいな〜。

 

おまけ。医師から言われたこと

ちなみに、私のかかりつけのお医者さんは2人とも、「ネブライザーについては、私からは買った方がいいなんて言えないですよー。だって、強制に聞こえる方もいるし、高いですし、、、」と言ってました。なので、私がもう買っちゃった事を話すと「そうなんですか!!じゃあしっかり治していきましょう!!」と喜んで応援してくれました。

あれ?そうだったの???と思って、詳しく聞いてみたら、こんな事を教えてくれました。

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つまり、医師としては、本当は毎日ステロイド吸入してしっかり喘息を治療するのがいい事は分かっているけど、患者さんによっては「毎日発作がある訳じゃないのに、必要なんですか?」と懐疑的で、人によっては勝手に治療をやめて病院自体に来なくなる場合があるので、積極的にネブライザー購入は勧められないし言えない。との事でした。そして、そんな患者(子ども)が突然また入院になるケースもあって、それが心配、、、。という事でした。

 

実際、娘が喘息で入院した時の隣のベッドの子どもが、まさにそんな状態でした。その子のお母さんと話していたら、「だって咳はもう出てないし、必要ない薬を飲ませるなんて体に悪いから、飲ませてなかったの。」ということで、突然発作が止まらなくなって入院になったのだそうです、、、。

 

ですので、これまで購入を勧められたことがなくても、夜間に病院に駆け込む程の状態であれば、一度かかりつけのお医者さんに相談してみる事をおすすめします。毎日のステロイド吸入が必要なレベルの喘息であれば、それを教えてくれるでしょうし、不要なレベルであれば、それも教えてくれるでしょう。不要だと分かれば、それはそれで安心できますしね!

 

その他、こちらに、様々なネブライザーの比較表がありましたので、噴霧量や重さやサイズ比較の詳細を見たい方はみてみてください。個人の方のサイトですが、一番見やすいです。

吸入する際に何分かかるかは、薬液の液量と1分間の噴霧量から計算してください。パルミコート吸入液の場合は、1アンプル2mlです。

 

その他

大抵の大きな病院なら、ネブライザーを取り扱っています。医療機関用にメーカーが安く提供していて、患者さんも購入できるのです。ただし、取り扱っている種類が少なく、コンパクトタイプは扱っていない事が殆どです。ちなみに、病院での購入と、アマゾン・楽天で購入する費用と変わらない場合もあります、、、。でも、コンパクトタイプでなく、普通サイズで良い方は、まずはかかりつけのお医者さんに聞いてみて、病院で取り扱っているネブライザーも確認してみるといいと思います!

 

 

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