ディスカスの使い方&吸入できてるかの確認方法
2019/09/17
これまで3年間、エアロチャンバーを使ってオルベスコを吸っていた我が子も、ついにスペーサーをやめて、ディスカスに変更してみました。
その経緯はこちらにまとめたので、ご興味ある方はご覧ください:)
さて。実際に使い始めて2週間。使い方にも慣れてきたので、簡単に使い方をご紹介します。なんだか、、、趣味みたいな説明ですが、、、。ご興味ありましたらお付き合いくださいまし。
説明書では「くぼみ」ではなくて、「カバーを開ける」と書いてました。吸入口の「カバー」という事ですね。
8で、濃いオレンジのレバーを上にあげると、9のように吸入口の中のフタが開いて、薬がでてきます。つまり、レバーを操作すると、薬がでてきちゃうので、吸わない時はレバーは触ってはいけません。
この時、矢印の部分をよく見ると、白い粉が見えます。
(余談)アホな私は、なんで白い粉薬が1回ずつでてくるのか仕組みがイメージできず、はじめは中に小さなスプーンが入ってて、レバーを引くごとに、薬袋から一杯分ずつ吸入口にたまるのか?なんて事を考えていました。中身少なくなったら、スプーンですくいづらいじゃん。とか。
実際には、薬はロール状で入っていて、レバーを引くたびに一回分ずつの薬が開けられて、吸入口に出る。というものでした。そりゃそうですよね。スプーンなんてね、、、。はは、、、。だから、カウンターもついてます。だって、一回レバー引いたらロールの薬が1回分出るって、決まってるので。分かりやすいです。
さて、話は戻って、今度は遂に、やっと吸入です!もう10番まできてしまいましたが、ここまでやったことは、吸入口のカバーを開け、レバーを引いただけです。説明長いですね。。すみません。
さて、ここで注意。吸う時は、「息を軽く吐いてから、思い切り2~3秒で深く」吸います!スペーサーのように、ながーく、ふかーく(5秒くらい)ではありません。
はじめ、私はエアロチャンバーで吸ってたように、吸うスピードを早くしすぎないように!と娘に言ってたのですが、、、。間違ってました。吸ったあとは、5秒くらい息を止めて、ゆっくり吐き出します。
吸ったものの、本当に全部の薬は吸えたのかな?という確認がしたい場合。
黒い物の上で、ディスカスをひっくり返して、吸入口をトントン叩くと分かりやすいです。
粉が残っていると、黒地の上に、白い粉が落ちてきます。もし落ちてきたら、吸う力が弱いという事なので、次回はも少し強く吸いましょう。
落とした粉は仕方ないので、拭いてさようならです。
※iPhoneは黒くて粉がついても拭きやすいです。が、まぁ、普通はやらないですよね。。
吸入が終わったら、くぼみを元の場所に戻します。
濃いオレンジレバーは、くぼみを戻せば一緒に戻るので、何もしなくて良いです。
はじめの状態にしておわりです。
あ、最後にうがいします!忘れるところでした。ウガイ必ずします。絵のように、喉を洗うようにウガイします。
ただし、1回くらい忘れても、それでカンジダになる事はないです。そして、ウガイがあまりにも面倒だったら(風邪で動きたくないとか、眠すぎて動けないとか)、水を飲みましょう。麦茶とか。喉についた余分な薬を胃に流し込めばOKなので、飲み物はなんでも良いです。
さて。これで、薬を吸うところまでは終わったわけですが、果たしてこれで、粉薬がちゃんと、必要な場所(喉)まで届いているのかどうか。弱冠心配です。
次回は、使用者の娘の感想を踏まえつつ、ちゃんと喉まで届いているかどうやったら分かるのか。また、エアロチャンバーを使っての噴霧式とどっちが良いのかを考えてみたいと思います。
2週間経ちましたが、まだ咳はでてない。。と信じたい。。なんとなく咳払いをしてる気もしますが、どうでしょう。秋だし、喘息でやすい時期になってきました。みなさまもお気をつけください!