オムツ、テープとパンツの切り替え時期はいつ?でもずっとテープでも問題ないしその方が安いと気づいた話
2017/05/30
1人目はオムツはパンツタイプをしっかり使用。むしろ、パンツタイプでないとダメだ!くらいに思っていましたが、2人目はパンツも使うものの、最終的にはテープでいいや、と思った経緯と理由をまとめました。
はじめに
2才坊主と5才娘の子育て真っ最中な私ですが、最近、自分の子育てへの考え方がだいぶ緩くなってきたことを感じています。
1人目の時は、何をするにも初めての事ばかりで、この子の一生は私にかかってるんだ!!という意気込みというか、責任の重さを感じ、必死にいろいろ調べて育児していました。
寝かしつけ1つにとっても、照明の使い方や布団の硬さ、枕について。夜は何時に寝るのが正しくて、何時に寝るのはNGなのか。また添い乳はOKかNGか。欧米式に1人で寝るメリットは何があるのか、云々云々、、、。
が、2人目になり、慣れや知識の増加より、だいーぶ、育児に対して気が楽になりました。そして結局のところ、子どもはほっとけば育つんだな。と思えるようになりました。
その1つが、育児には必ず付いて回るテーマ、「オムツ」について。
今回は、オムツについて散々悩んで色々調べたあげく、数年ごしで最終的にはマミーポコのテープに落ち着いた話をまとめてみました。
テープとパンツに切り替えのタイミング
一般的に、テープタイプとパンツタイプの切り替えの時期は以下です。
・歩く前なら→動きが活発になったタイミング
- 動きが活発になってきた
- オムツ替えの時に動いて替えづらい
- パンツがはかせやすい
・歩き始めた→伸縮性の高いパンツが歩きやすいよね!
※この点について、私は言外に「テープは歩きにくいよね。」というニュアンスを感じてました。そして、脇腹についてオムツのテープ跡をみて、「やっぱり歩く時はパンツじゃなきゃダメなんだ!!」と思い込んでいました。
大雑把にいって、上記の基準でパンツに移行することが多いですね。
もう少し詳細にはこちらを参考にどうぞ↓
テープおむつからパンツタイプへの切り替え時は?(baby town)
※unicharm主催サイトなのでmoonyの広告入ってますが、ポイントは分かりやすいです。
そして私もこの基準を目安に、1人目娘の時はテープからパンツにかえました。娘はオムツ切り替えが確か1才になったくらいだったかな。でも2人目の坊主くんは、テープ→パンツ→テープにかわって、最終的にはテープに落ち着きました。また、私に余力がある時は布おむつも併用しています。
なぜテープタイプに落ち着いたのか
2人目は、生まれてから歩くまで(この子は早くて10ヶ月で歩いていました)はテープタイプで、その後歩き始めてから最近まではパンツタイプでした。が、結局テープに落ち着いた理由は以下です。
コストの問題
これは、やっぱり1番の理由です。娘の時は主にパンパースを使用していました。今息子はマミーポコを使っていますが、どのメーカーのどのブランドのオムツでも、やっぱりパンツタイプよりもテープタイプが安いです。
例)マミーポコ パンツL:22円/枚、テープL:17円/枚
おおよそ、1枚5円も異なります。1枚5円の差。100枚使えば500円の差。計算すると以下になります。
- 1日5枚(25円差)
- 1月150枚(750円差)
- 1年1800枚(9000円差)
昔、まだ幼稚園に入るまえの娘だけを見ていた時は、正直、この金額差は許容範囲でした。むしろ、仕方ないコストだと思っていました。
でも、娘は幼稚園生になり、何かとお金が必要なりました。保育園でも同じだと思います(私は保育園卒業です)。園に通っていなくても、子どもは大きくなるだけでお金がかかります。服や靴はすぐにサイズアウトするし、食費も多くなります。おもちゃも興味あるものは変わっていくし、本に関しては図書館にだいぶお世話になっていますが、勉強道具だって必要になります。
2人目が1人目と同性の場合は、服や靴はお下がりが使えますが、異性の場合だと好みも差もあって、おさがりだけでは乗り切れません。という事で、月750円の差額は、1人目の時に比べて、私にとっては貴重な差額になったのでした。
750円あったらシャツ買えるし!(なんかセコくなった、、?? いや、お金の貴重さを学んだと言ってください。)
オムツ替えの時にじっとできるようになった
さて、この点も重要です。これはオムツを替える人のストレス原因になるからです。
一時期、息子が全くじっとしてくれない時がありました。「ウンチつくから動いちゃダメだってば!!!」と言っても、優しく「ちょっと待ってね〜」と言っても、おもちゃをもたせても、何しても動くわが子。くるくる動ける事が嬉しすぎて、オムツのテープを止める間も笑いながら寝返りを打ちまくる、厄介な時期。この時は、やっぱりパンツが楽です。
でも、気がつけば、オムツ替え、じっと出来るようになってました!!
どうも、言う事を聞かないと、自分に不利益が起こることが理解できるようになった、という事のようです。ウンチがお尻の広い範囲につくことが分かるようになったとか、ジッと待ってた方が、早く終わることが分かったみたいです。
という事で、1才少々の時には大変だったオムツ替えも、2才になって言葉がだいぶ分かる様になれば楽になります。という事で、パンツからテープへの移行は、自然とこのタイミングになったのでした。
最近のオムツの性能があがったおかげ
ちなみに、娘の時はグーンやGENKI、トイザらスのウルトラプラス、イオンプライベートブランドやmoony、メリーズ、マミーポコなど色々試してみて、最終的にパンパースに落ち着いたのですが、その時に比べて3年経った今、オムツの質や性能はどんどん向上していると感じています。
まずは、質感。特に向上を感じるのは「マミーポコ」です。3年まえはいかにも「紙」という感じで、娘はオムツかぶれを起こしてしまったのですが、今のマミーポコは違います。だいぶ柔らかくなってる!!
そして、ゴムの伸縮性も全体的に柔らかく伸びが良くなりました(あくまで、個人の感覚です。数値で計測とかはしてないです)。
よって、娘の時に気にしていた、「歩く時にテープだと、テープ部分の伸縮性が足りず、脇腹にテープ跡がついてしまう」という点は、各メーカーさんの努力のおかげで、解消されていたのです!びっくり。ありがたやー。
ちなみに、よく聞く「ウンチ問題」について、ちゃんとサイズがあっていれば、パンツタイプであってもテープタイプであっても漏れる事はありません。ギャザー部分をしっかり出しておくことも重要です。メーカーやブランドによって太ももやウエストサイズが違うので、いくつか試してみるといいと思います。
あとは服装の工夫で「オムツのズレ」は解消
金額面、オムツ替えのストレス面、品質面、この3点は解消されたわけですが、残り1点気になるのは、「オムツのズレ」です。テープだと、活発に動くと多少ズレることがあります。走ったり飛んだり、自転車に乗ったり。でも、女の子の場合は、ズボンやスカートの下にスパッツを。男の子はモンキーパンツなど、股下が下がったズボンを避けて履けば、オムツがずれる事はないと思います。
2才息子は自転車乗ったりジャンプしたり走ったりと活発ですが、大量のおしっこをしてオムツが重そうになる事はあっても、問題になるほどズレる!!という事はありませんでした。
さいごに、テープタイプをはいている本人の感想
とつぜん、薬局でパンツタイプとテープタイプの金額を比較して、テープに切り替えたのですが、本人の感想はちょっと意外なものでした。
「ママ!!青いオムツ、ありがとー!!◯◯ね、青が好きなんだー!!」
だって。お母さんが色々悩んだあげく、これ!!と決めたんですけど。彼にとって一番気になったのは「柄」でした。なんの事はない。パンツタイプはオレンジ色。テープタイプは青色。
そして、肝心のはき心地は、「いつもと同じ」だそうです。なーんだ。ま、結果オーライということで。ちゃんちゃん。