布オムツと紙オムツ、どちらかでなく併用がおすすめ!
2015/09/17
我が家には現在4歳児と1歳児の2人の子どもがいます。
初めての子ども、4歳児の時は、紙オムツだけを使いましたが、2人目1歳児には、今現在、両方使っています(進行形)。
紙オムツのメリットやデメリット、布オムツのメリットやデメリットは、色々なサイトでも紹介されているので、ここでは割愛して、私なりの実際に使っている感想と、子どもにとってどっちが使い心地が良さそうなんだろう?という反応をまとめてみようと思います。
紙オムツも布オムツも同様の点
1.費用
早速、ここから入りましょう。
率直に言って、どっちもどっちだと思います。色々なサイトで、布オムツが安いという計算結果が出ていますが、そもそも、そこで計算されている紙オムツの1日使用量って、結構多い。安売りやネットで安く購入すれば、サイトで紹介されている紙オムツの費用程かからない。
では布オムツは?と言うと、1人分だけで考えると、結構高い。オムツカバーとか結構する。
そこで!布オムツの良い所。これは使い回しができる事です。ですので、ヤフオクや楽天オークション、はたまた知人から譲り受けたりすると、格段に安くあがります。ですので、新規購入すると高いが、中古だと安い。この点は布オムツの長所です。
2.コミュニケーションはどっちも取れる。
この点、よく議論されていますが、果たして、オムツを替える事がそこまで赤ちゃんとの触れ合いとして大切なんでしょうか?そうでなくとも、四六時中抱っこにオンブでいつもくっついていたり、一緒に遊んだりしているのに、オムツ交換が少ないと、コミュニケーションが取れないのでしょうか?
私の意見としては、どちらも同じ。です。
むしろ、遊びの時間が中断されたり、洗濯する時間が増える分、子どもと散歩に行く時間が少なくなるのでは、、、とも思います。
3.オムツはずれのタイミングはどちらも同じ。
トイレトレーニングは、訓練すればできるのだ、というのは私としては反対です。トイレは、排泄コントロールができるようになって、初めて上手にできるようになるんだと思います。おしっこが出そうだな、と分かるようになるのが第一歩。おしっこ、今このタイミングで出すんだ!というタイミングを自分でコントロールできて成功。
なので、オムツが紙と布どちらなのかというよりは、体の成長度合いと、後は本人のやる気です。ちなみに、1人目は紙オムツのみ使用。2歳の夏にオムツからパンツになりました。2人目はまだオムツっ子(紙と布併用)。そして、私のオムツはずれは3歳でした、、、。布オムツなのに、、、。
今度は、それぞれの特徴について考えてみます。
布オムツについて
デメリット
1.やっぱり洗濯物が多い!
洗濯物が増えます。が、洗濯自体は結構楽です。おしっこだけなら、一旦水洗いして洗濯機。うんちの時は、ライナー使用しているならライナーを廃棄して水につけ、軽く洗って洗濯機。結局、一度は洗っているので、私はまとめて他の洗濯物と一緒に洗います。
そして、干すのもそこまで重荷ではない。というのも、私は輪タイプで水玉模様を使用していますが、柄が可愛いとやる気がでます。
ただし、洗濯干し場がやけに狭いの、、、という場合はここは致命的なポイントです。
2.たまに漏れる。おしっこが。
うんちが漏れることは、紙オムツでもありますが、ここは布オムツ。替えるのを忘れてしかも自己申請がないと、気づくとズボンが湿ってる!!なーんて事も無きにしもあらず。
メリット
1.何度替えても費用が気にならない。
「ちっち、でた。」と教えてくれる1歳児。そのタイミングが、オムツ交換から1時間後の場合も、3分後の場合もありますね。これが紙だと、「あぁ、20円が、、、」と思ったり。でも布だと、「そっかそっか!教えてくれて偉いね〜!」なーんていくらでも替えてあげようという気になります。
2.長く使える。
一度所有すると、いつまでも使える布オムツ。おしりに当ててるだけなので、そんなすぐボロボロにはなりません。吸水性もいいので何かこぼれた時、新しいのがあるとつい布オムツを使うことも、、、。(ちゃんと洗濯の時に洗濯用ハイターしてますからね)
3.使う程、一枚あたりの費用がどんどん安くなる。
はじめ、購入費用に戸惑ったものの、何度も使うと1枚あたりの費用が紙オムツに比べどんどん安くなるので、ちょっと嬉しい。早めに買うほどお得感あり。
紙オムツ
これはみなさま詳しくご存知かと思いますのでさらりと。
デメリット
1.使う程費用がかかる
毎回購入してくる手間もある。
2.大量のゴミを見ると、何だかげんなりする。
これが、私が2人目に布オムツを使い始めた理由です。
メリット
1.持ち運びに便利
やっぱり外出は紙オムツ。
2.夜寝るときに安心。漏れの心配から解放される
やっぱり吸収性が高くサラサラキープなので、子どももぐっすり。親もぐっすり。
では、子どもにとって、果たしてどちらが好みなんでしょう?
本人に聞いてみました。
「これとこれ、どっちにするー??」(布オムツと紙オムツを見せながら)
1歳児「これ!こっち!」
と指さしたのはアンパンマン。
次のオムツ替えに指さしたのは青の布オムツカバー。
そうです。彼にとって、肝心なのは布でも紙でもない、どちらの絵や柄が好みか!!という事でした。布オムツなら、緑の水玉模様。オムツカバーは水色字に白のお星様。紙オムツならアンパンマン。
もちろん、足回りや胴回りのきつさもありますよね。それは、布オムツのほうが調整しやすいです(紙オムツがパンツタイプの場合)。なので、最近紙オムツがちょっときついかな?と思うときは、布オムツを指定してきます。
あなどれません、一歳児、、、。
結果、私としては、新規で布おむつを購入するのではなく、知人やオークションをしっかり活用して布オムツを準備できるのであれば、紙と布の併用が一番ふところにも優しく、心にも優しいのではないかと思います。もちろん、気持ち&体力に余裕がある時!ですけれど:)
余談:布オムツだと、「ちっちー(おしっこ)」と教えてくれますが、これが紙だと、明らかにおしっこサインが出ていても、「ちっち、ない!」と粘られることが多々あります。「ねぇ、出てるでしょ?替えよ?」と誘ってみても、「いーの!!いいの!!」と断られることしょっちゅう。おしりがサラサラしてるから本人は気にならないのでしょう。さすが紙。これが、果たしてどんな結果を生むのかは、ちょっと様子を見ようと思います。既におしっこが出る自覚はしているので、単に交換するのが嫌なだけに見えますし、、、。