【育児書オススメ】育児の基本=ありのままを受け入れる。『子どもの気持ちがわかると子育ては、もっと楽しい』

      2017/05/30


いつの間にかクリスマスが終わって、気がつけば年賀状を全く書いていない私です。というか、クリスマスが終わってやっと年賀状を思い出したような、、、。世間はそうやって移り変わっていきますが、子育てはいつでも変わりませんね。今日はクリスマスツリーを片付けました。

タイトルの本は、私が好きな「佐々木正美」さんの著書で、私の最近のお気に入りの一冊です。

 

本の内側には、こんな言葉が書いてあります。

あせらず、比べず、
ありのままを受け入れて待つ
これが、子どもを伸ばし、
育児を楽しむ方法です

『子どもの気持ちがわかると子育ては、もっと楽しい』

 

初めての子どもが生まれたとき、私は焦っていました。それも、かなりドキドキしていました。この子の将来は、私の育児にかかっているんだ、、、と思って、何をすべきか、どんな環境を準備すべきか、どんな本を読んで、どれくらい外に連れて行って、どんなおもちゃを準備して、どんなゴハンを食べさせて、何時に寝かせて、何時に起きて、、、、本当、考えればきりがないほど、色々な事に気を遣っていました。

今思うと、必死だったと思います。

 

寝かしつけガイドはあるし、子どもへの話し方のガイドもある。早期教育に関する勧めもあれば、早期教育に反対の本もある。夜早く寝なかったらどこに原因があるのか考えて改善するけど、一向に寝なくて、何をどうしたらいいのか分からない(いや、単に体力が余ってるだけだったりですけど)。他の子どもと仲良くできなくて、叩いたり突き飛ばしたりして(いや、普通ですね。今思うと)、何かストレス溜まってるのかな??と気になる。

 

だから、色んな育児本を読んで、色んなサイトを見て、色々な人の事例を調べたり、知識を求めてました。子どもにとって、一番いい環境を整えたい。一番伸びる、環境を準備したい。と思っていましたので。

そんな、色々な育児本やサイトを読んできて思いますが、やっぱり、読むべき本やサイトと、読まない方がいい、単に情報に振り回される事になる本やサイトがありました。そして、私も結構紆余曲折あって振り回されたと思います。

 

が、この本は、「読むと気が楽になる」オススメの本です。

内容は、

  • 第1章「わがまま」に見える子どもの気持ち
  • 第2章「対人関係がうまく作れない」子どもの気持ち
  • 第3章「日常生活になじめない」子どもの気持ち
  • 第4章「ほかの子とは少し違う」子どもの気持ち

の4章立てで大きく分かれています。それぞれ、ケース別にこういった場合は、こんな気持ちを抱いていますよ。という解説がつく、という形です。

はじめは、佐々木さんの本だから〜、と特になんの考えもなしに読み始めたのですが、胸にグサグサくる所がありました。ここでは、2箇所、紹介したいと思います。

 

過剰な期待は、子どもを深く傷つけてしまう

大人たちはね、しばしば子どもに過剰な期待(over expectation)をする。(略)子どもの将来を思っての愛情や思いやりのつもりでいるかもしれないが、子どもには愛情や思いやりとしてなんか絶対に伝わらない。過剰な期待は、『否定』か『拒否』としてしか伝わらない p32

 

『根拠のない自信』と『根拠のある自信』

「根拠のない自信」(略)これは、根拠を必要としない無条件の愛情によって育てられます。実は、この無条件の愛情を人から与えられることが、無条件に「自分を信じる力」になります

近年、日本人の多くは自分の子どもに「根拠のある自信」ばかりを育てようとしています。たとえば「勉強ができるから自信がある」「ピアノが上手に弾けるから自信がある」(略)こうした「根拠のある自信」には脆さがあるのです。(略)将来、必ずもっとできる人に出会うということです。そのとき、そこで挫折をして劣等感を強く感じます。 p50

 

他にも、なるほど、確かに、、、!!と思う箇所がたくさんありますが、特にこの2箇所を選んだのは、子どもと接するにあたり、一番重要な点は「その子のありのままを受け入れる」姿勢なんだな、と強く思ったからです。

そんなのよく分かっているよ〜。と思っていても、やっぱり時には比べる事があります。そして、もっとこうして欲しい!!と思う事だってあります。それは悪い事ではないです。でも、親にとって「ちょっとした期待」が、子どもにとっても「ちょっとした期待」で伝わっているでしょうか。

朝ごはんを早く食べて欲しい。幼稚園の準備を自分でして欲しい。お弁当箱をちゃんと出して欲しい。夜早く寝て欲しい。

やって欲しい事なんて、考えれば色々でてきます。私にとったらほんのちょっとした事です。でも、幼稚園児にとったら「ちょっとした」事じゃないですね。大人にとったらちょっとした事でも、小さい子にとったら大掛かりなんです。

 

ちょうどこの本を読んでいた数ヶ月前。その時は何だかとても忙しくて、イライラしていました。そして、娘によく怒っていました。「ちゃんとしてよ!」と。でも、そんな時、悲しそうな顔をした娘にこう言われてハッとしました。

 

「おかあさん、A子(娘の名前)のこと、すき??」

 

 

言葉に詰まりました。だって、結局のところ、娘には「私が娘を大切に思っている。好きだよ。」という気持ちは伝わっていない。むしろ、私の期待通りにしていない娘は好きじゃない、と伝わっている。と気づいたからです。

どうしようもなくて、何だかとても悲しくなって、娘に

 

「大好きだよ。怒ってばかりでごめんね。。」

というと、

「うん。いいの。分かった。A子もごめんね。」

と言ってくれて、2人で涙ぐみました。
って、何してるんだか私、、、。

 

でも、こんな状態に陥りやすいお母さんは意外と多いんじゃないでしょうか。ぜひ、気持ちを落ち着かせるためにも。色々な情報に振り回されるのではなく、子育ての基本の基本を思い出すためにも読んでみて欲しい1冊です。

 

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