川崎病。発症2ヶ月〜4ヶ月の症状と検査内容、今後の予定

      2017/05/30


2015年8月半ばに当時4歳だった娘が川崎病を発症し、12月で4ヶ月が経ちました。

 

発症2〜4ヶ月。気をつける事なし。

発症から2ヶ月までの症状などは「川崎病。発症~2か月の「薬・検査内容・注意事項」と「娘に伝えたこと」」にまとめましたが、基本、走るの禁止。アスピリン服用。後は特に気をつけることはなし。という感じでした。発症から2ヶ月が経ち、検査結果も順調だったため、運動制限がなくなった娘は、幼稚園で目一杯遊べるようになりました。

発症〜2ヶ月までアスピリンを飲んでいる間は、青あざが絶えない体でしたが(その話はこちらでどうぞ → 川崎病とアスピリン。たくさんの青あざは薬の副作用?)、2ヶ月検診の後は「アスピリンなし。運動制限なし」となりました。もう通常の生活です。

そうすると、普段は「川崎病」の事を思い出す機会がなくなります。思い出すのは、カレンダーに「●●病院、心臓エコー」の予定を見つけた時くらいです。その予定をみて、「そうそう、数ヶ月後にまた心臓エコーがあるんだった!」と娘の病気を思い出すわけです。

娘は喘息で毎日夜1回、ステロイドの吸入をしていますが、この吸入のように、毎日なにか行動をする必要があると、日々「娘は喘息である」と実感を持てます。でも、今回の娘の川崎病は軽めで2ヶ月後の検診も問題なかったので、普段は川崎病のことを忘れていました。

 

心の持ちようが大切です

そして、目一杯気にせず過ごしました。気にする事やすべき事は他に色々ありますので、気にしてもしょうがないと思うのです。

この心の持ち様、再発に対する思いや、今私にできる事については、「川崎病(不全型)と分かるまで 3」に書いてみたので、興味あるかたは見てみてください。

 

発症4ヶ月後の検診内容

そしてやってきました。4ヶ月後の検診。内容は以下です。

  • 心電図
  • 聴診
  • 心臓エコー

心臓の冠動脈は一番太いところでも2.6mmで、一時3mmになった事を微塵も思わせない、元気な血管でした。心電図もとても綺麗でしたし、聴診も問題なし。簡単ですが、これで検診は終わりです。

 

今後の予定

問題なく順調に過ごせている、川崎病のその後。これからはどのような予定になるか、先生に聞いてみました。

これからの検診の予定は

  • 発症から1ヶ月後(9月)
  • それから1ヶ月後(10月)
  • それから2ヶ月後(12月)←今回ここが終わったところ
  • その後3~4ヶ月(3月を予定)
  • 半年後
  • 1年ごと

上記が目安だそうです。順調にいけば、小学校入る頃には1年に1度の検診になります。

このまま、再発なしで順調にいけばいいなぁ。

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