喘息&川崎病っ子。痙攣っ子。インフルエンザワクチンその後の様子

      2017/05/30


12月ももう目前。2年前に一家でインフルエンザに罹って辛い思いをしたのをきっかけに(インフルエンザワクチン、効果はあるか)、去年から私と子供たちはインフルエンザワクチンを受けることにしました。そして、今年も摂取してきました。

 

川崎病と痙攣っ子、ワクチンは打っていい?

ただし。その前に、そもそもインフルエンザワクチンを受けていいかの確認が必要です。

  • 私。エビアレルギー、ピリン系アレルギー、ハチアレルギー、咳喘息。
  • 娘5才。8月に川崎病で入院。2ヶ月アスピリンを飲み、現在様子見。喘息は1年半ステロイド吸入を続けてある程度良好。が、たまーにやっぱり発作が出るのが残念。
  • 息子2才。1歳前に3回熱性痙攣。脳のCTスキャン、脳波チェック問題なし。発熱時にダイアップで様子見中。一方、これまで3回ほど喘鳴が出ており、現在も2週間続く咳および喘鳴もあるため、実は喘息が出てきたのじゃないかと疑いあり。

という、何だか文字にすると色々あるな、、、。という状態です。川崎病でガンマグロブリンを投与していて、ワクチンを摂取していいいのか、というのはこちらにまとめましたが、 →→川崎病でガンマグロブリンを投与した後、ワクチンはいつから摂取可能?。痙攣っ子はどうかな?と言うと、もし必要そうであれば「ダイアップ」を予め使って準備をします。

うちのY君は1才の頃はワクチンの度に、ダイアップを前もって使っていました。確かに、ワクチン打った後に38度の熱が出たこともありますし、しかも彼はダイアップ使用していたのに37.5度で痙攣した事のある強者なので、結構念入りに痙攣を予防していました。(そもそも、痙攣の予防って必要なの?と疑問に思う方はこちらもどうぞ→→子どもの発熱!ダイアップとカロナールの併用。使用方法と順番など

 

と、いうことで、まとめると、以下2点です。

  • 川崎病でガンマグロブリン投与→インフルエンザワクチンOK
  • 痙攣っ子。→ダイアップで痙攣予防してワクチンに挑む。

 

インフルエンザワクチンその後の様子

では!その後こども2人はどうだったかと言うと。

娘A:2回無事終了。1回目は何の副作用もなく、非常に元気に遊んでいました。
2回目は、娘の手の平サイズにピンクに腫れて熱を持っていたものの、数時間後には通常の状態に戻っていました。

息子B:1回目無事終了。腫れもなく熱もなし。いたって健康。2回目は長引く風邪のためまだ受けてなし。

でした。なーんだ。良かった。

 

結局、一番インフルエンザの後がひどかったのは私です。大人の手の平サイズで赤く腫れて固くなり、痛いし痒いし、大きいブヨに刺されたような状態が1週間続きました。

また、今回学んだのは、2回目の摂取をいつにするか。についてです。

 

ワクチン、2回目摂取はいつがいいのか

インフルエンザワクチンは2回目の摂取が2〜4週間後。と言われています。これは、ブースター効果が4週間後が一番高いと言われるからです。(ブースター効果:→Wikipedia

今回私は、どうせワクチンを打つなら一番高い免疫力をつけたいと思い、1回目の摂取から4週間後に2回目を摂取する計画を立てました。

しかし、2週間目まで順調だった息子Bは3週半ばで風邪を引き、2週間たっても治りません、、、。結局、4週間たっても2回目をまだ受けていないわけです。2週間たって、すぐ打っておけば良かった、、、。

 

そして、かかりつけのお医者さんにも言われました。

「確かに、理論上では4週間後が追加ワクチンの効果が一番高いです。でも、4週間になる前に風邪を引いて2回目が打てなくなる可能性だってありますよね?それに、インフルエンザがいつ流行るかも分からない。4週間経って2回目を摂取しても、その時にインフルエンザが流行ってしまっていたら、2回目ワクチンの免疫がつく前にもうインフルエンザに感染してしまうかもしれないでしょう?」

4週間待つんじゃなくて、2週間後でいいから、2回目を打った方がいいです。私ならそうします。」

って、言われてしまいました。確かに。。。早く打っておけば良かったです。そろそろ流行りそうです。みなさま、もしインフルエンザワクチン接種の予定であるなら、早く受けにいきましょう。最低、2週間は免疫がつくまでに時間がかかるそうですから、、、。

 - ワクチン, 喘息, 川崎病