小児科の選び方_その1:忙しい先生は気持ちの余裕もない

      2016/04/08

信頼できるお医者さん。

この言葉が身に沁みたのは、
娘が生まれて3年目の冬でした。

これって、、、実は結構遅い!!!???

それはさておき、(もう時間は経ってしまいましたしね)
そのきっかけは、娘が2回目の入院をしたことです。

そう、それまでは、一番近い小児科のクリニックに通い、
お医者さんの診断に特に疑問も持たず
頂いた薬を子どもに飲ませる。という事をしていました。

 

初めにお世話になった小児科のAクリニックさんは、
お医者さんが気の強いおばさんでなんとなく気が合わないなーと思いながらも
いつも混んでて人気もあったのでいつも通っていました。

そんな時、娘に異変がおきました。

月曜にAクリニックさんで風邪薬をもらい、治りが遅いので木曜にまた薬を貰う。しかし、Aクリニックさんがお休みの土日で熱がどんどん高くなり、地域の救急外来にいったら総合病院に紹介されてそのまま入院。
娘9ヶ月のことでした。

クリニックで頂いた薬を飲ませても苦くてすぐ吐いてしまっていたので、
薬を上手に飲ませられなかったのがダメだったのかも、、、と、
ちょっとショックを受けた私。

そこで、退院後、また風邪をひいた時にAクリニックに行ったさい、
「実は前に頂いた薬、苦くて娘が飲めなかったんです。
それで熱も下がらず入院してしまいまして。
今回は他のお薬があればそれにしていただけないでしょうか。」
と言ったら!!

「それ、入院したの私のせいって言うの??」と
思いがけない言葉をもらいました。

え?まさかそんな反応???
え?うそ???そんな口調だったっけ?私??

「いえ、そうではなくて、他の薬は飲めたんですが、
最後の”クラリス”を口に入れるとどうしても吐いてしまったんです。」

「それ、私の治療が間違ってるって言いたいの???」

 

ええ、驚愕の回答でした、、、。

 

そう、クラリス。いつもお世話になる抗生剤ですね。
知ってる方も多いと思います。今では子ども2人とも飲みますけど、
この時はアイスに混ぜても、プリンに混ぜても嘔吐。
かなり手強い薬でした。ヨーグルトはNGです。苦味が増しちゃいますから。

今は色々な薬に詳しくなりましたが、その時はまだ薬に詳しくなかったので、
質問内容もお医者さんからしたら、かなり幼稚だったと思います。
待合室が混雑している中、そんな質問で時間を取られるのは
正直腹立たしかったのでしょう。

お医者さんもそのおばさま1人でしたし。

が、まさかそんな反応をいただくとは、、、!!

ということで、そこのおばちゃんとは私はダメだ。合わない、、、。
と思って、他のクリニックを探しました。

 

確かに、それまでにも色々と気になる点はありました。
症状を教えてください。ということで、
「昨日から熱がでて、今朝から、、、」というと、
「つまり、それってXX日からって事でしょ!?」と怖い口調。

「おしりが赤くて、オムツかぶれになってしまったんです。」と言うと、
「じゃあ軟膏だしとくから。」
と、おしりを見ずに亜鉛華単軟膏のみ頂いたり。

その時のオムツかぶれは本当にひどくて、
皮がただれて一部皮もむけてしまっていたのです。
が、初めての子どもで何も分からない私はそんなものなんだなと
何も言わずクリームを塗って、なんて治りが遅いんだろう、、、。
と過ごしてました。

あとで分かったのは、そこまでひどい場合は
ステロイド剤を処方される場合が多い。ということ。

がーん、、、

つまり、私に医療知識がないと、
苦しむのは子どもなんだ!!!

と、その時もっと強く認識していれば、
次の小児科さんでも落とし穴にハマることはなかったのかもしれません。

ともかく、Aクリニックさんはショックが大きかったので
今度は自宅に一番近くて、評判もいいBクリニックさんに行くことにしました。

が、そこにも落とし穴は潜んでいたのです、、、
小児科の選び方って、、、その2 に続く。

 

ーーーーーーーーーーーー
ちなみに、小児科は大変です。忙しい時は大量のこどもで溢れてるし、
忙しくない時は暇そうですし。
そこはおばさま1人で大量の小児を診察するのはとても大変そうでした。
もしかしたら、そんなに忙しくなかったら、
そんなイライラした反応ではなかったのかも、、、。

人気でも忙しすぎるところは考えものですね。

 - 病気・医療関係