栗拾いの持ち物と注意点、楽しみ方。そして色々な栗の形。

      2015/10/11

幼稚園9月1日にはじまって、本来であれば娘4歳児も幼稚園通いを再開していたはずの今日。いまだ遠い私の実家に帰省中です。川崎病も落ち着いて退院して通院中とはいえ、ほとんど元気になった娘はそろそろ飽きてきています。何かイベントを作らないと、、、ストレス溜まって弟をいじめるので、何か考えなくてはいけません!

 

あー、今日は何しようかなと思っていると、近くに栗が落ちていたのを思い出しました。いつもは8月しかいない帰省先。今回は病気のおかげもあっていつもより随分長居です。そのため、いつもは緑のイガしか見られない栗ですが、今年は茶色のイガがたくさん落ちています。早速栗拾いに出発です!

 

持ち物(気軽に行く時)


  • 必須です。本格的に栗を拾うのであれば、ゴム長靴がおすすめです。でも気軽に行く程度であれば、スニーカーでもいいです。靴底はいいとして、靴の側面にトゲが刺さらないように注意してください。
  • 厚手の紙袋
    ビニールはやめましょう。刺さります。トゲがはみ出て持ち主に当たって痛いです。
  • 火ばさみ
    栗のイガを、靴と火バサミでこじあけます。カマでもいいですが、ここは子ども連れなので私は火バサミで。

 

持ち物(山の中まで行く場合)

  • 長袖長ズボン(山の中まで行く場合は必須です)
  • 長靴(重要です。蛇がいます)

 

心構え(子どもがメインで行く場合)

  • 自分でイガから栗を取ることに意義があります。
  • 「少しでもいい」という意識で。楽しむことが重要です。
  • 栗以外に、子どもの気を少しでも引くものがあれば、せっかくなので一緒に楽しみましょう。

 

ちらほら落ちている栗のイガ。では、しっかり虫除けをして出発です。

たまに見つけるも、すでに虫に食われていたり、誰かが拾った後だったり。やっぱり、道端に落ちているのは誰かが拾ったあとが多く、肝心の栗はなかなか見つかりません。

 

母に聞くと、朝早く散歩する人や、通勤に行く人にほとんど拾われてしまうということでした。

 

でも、1歳と4歳なんて、数個拾えるだけで嬉しそうです。そもそも、散歩だけでも嬉しそうなのに、イガを見つけて大喜び。スーパーで見る栗は、綺麗なものばかりですが、実際に自分で拾いに行くと、色々な形があるのが分かります。

 

そもそも、小さすぎる。

kuri01 kuri02

 

薄すぎる。中身がない。

kuri04

 

青すぎる。中身も白い。
kuri

 

ていうか、中身がない!
kuri03

 

あ!きのこ!!
kinoko01 kinoko02

 

そして花摘み

hana01 hana02

 

 

結果としては、少ししか拾えませんでした、、、。でも、2人とも満足そうです。
kuri05

毎年帰省すると、青いイガを見て栗拾いしたい!と言っていた娘ですが、いつも栗の時期前に家に帰っていて拾えませんでした。川崎病で入院して滞在が長くなった結果ですが、案外良いことも結構あります。何より、入院しなかったら、ここまで子どもと向き合う時間は取れなかったです

 

病気でなかなかいつもの生活に戻れない日々。でも、ちょっと周りを見渡せば、思ってみなかった発見や気づきがあるかもしれません。せっかくの貴重な時間、有効に使おうと思います。

 

追記:2015年10月10日。病状も落ち着き、普段の生活に戻りました。スーパーには栗も出回っています。そんな栗をみて、「このまえ、栗拾いしたね〜。楽しかったね〜。」と言ってくれました。大人にとって、ちょっとした経験でも、子どもはよく覚えているんですね。そんな、ちょっとした経験を沢山させてあげたいなーと思います。

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